医工学コース
助 教  松田 吉隆 (MATSUDA Yoshitaka)
E-mail:ymatsuda [at] cc.saga-u.ac.jp (メールアドレスは [at] を@に変更してください)

2002京都工芸繊維大学工芸学部機械システム工学科卒業
2004京都工芸繊維大学工芸科学研究科機械システム工学 専攻修士課程修了
2007京都工芸繊維大学工芸科学研究科情報・生産科学専攻 博士課程修了
2007独立行政法人造幣局 職員
2010佐賀大学大学院工学系研究科生体機能システム制御工学専攻 助教
2010佐賀大学大学院工学系研究科先端融合工学講座 助教

専門分野:制御工学
所属学会:電気学会,IEEE,システム制御情報学会,計測自動制御学会,日本ロボット学会,日本機械学会

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海洋温度差発電プラント制御の高度化

海洋温度差発電は,海洋の表面付近の温海水と深層の冷海水の温度差による熱エネルギーを利用して発電する発電方法です.発電の際に二酸化炭素の排出がほとんどなく,環境にやさしいエネルギー源として期待され,研究開発が進められています.これまでにさまざまな海洋温度差発電プラントが開発されてきていますが,本研究ではそれらを最先端の高度な制御技術を用いて制御する方法について研究しています.そして,制御器設計や数値シミュレーションに役立てるために,海洋温度差発電プラントの数式モデルを物理法則や実験データなどから作成する方法についてもあわせて研究しています.

上記のほかに,非線形性を考慮した制御系設計手法の開発やロボットの遠隔操作に関する研究も行っています.

詳しくは,システム制御研究室(グループG)のWebsiteをご覧ください.