将来,医工学,医療機器に関連した職業につきたいと希望する学生が非常に多いことに驚かされます.学生の出身学科(機械,電気電子,化学)に関連した企業への就職は多いのですが,その中でも医療機器関連や大手メーカーのヘルスケア部門への就職も徐々に増えてきています.


就職実績

修了者数企業進学公務員
H23363420
H24393630
H25433830
H26322911
H27413902

博士前期課程修了生の就職先の例(順不同)
アイシン精機,富士重工業,スズキ,三井ハイテック,三井造船,東レ・メディカル,JR西日本,九電工,三菱電機,京セラ,東芝,戸上電機製作所,住友金属鉱山,関西電力,九州電力,安川コントロール,キャノン,住友大阪セメント,富士通ゼネラル,大阪製薬,大塚製薬工場,日本板硝子,味の素エンジニアリング,関東化学,横浜ゴム,大日本印刷,ニチバン,オムロン,フクダ電子,川崎重工業,日亜化学工業,富士フイルムメディカルITソリューションズ,凸版印刷,東芝,三菱マテリアル,本田技研工業

博士前期課程修了生の主な進学先(順不同)
佐賀大学大学院システム創成科学専攻,九州大学大学院工学府,九州大学大学院人文科学府

博士後期課程修了生の主な就職先(順不同)
佐賀大学,豊田工業大学,福岡大学,横浜国立大学,Bangladesh University of Engineering and Technology,Henan Zhoukou University,本田技術研究所,博多メディカル専門学校,サイエンス ソリューションズ


OBからのメッセージ

辻 聡史 様
2012年3月 博士後期課程修了(1年短縮修了)
現在の所属:福岡大学 工学部 電気工学科 助教

 現在,非接触(近接)及び接触測定手法の研究を行っております. 本手法を応用することによりディスプレイ上の3次元空間(近接から接触及び押圧)で操作可能な3Dタッチパネルが実現でき, タッチパネルの操作性の向上が期待できます. また,ロボットの近接覚・触覚センサに応用することによりロボットの安全性・作業性の向上が望めます.

 博士後期課程ではロボットの近接覚・触覚に関する研究を行っておりました. 比較的自由に研究を行うことができ,先生方との議論を通して研究者としてのスキルが身についたと思います. 私が所属した先端融合コースは,複数の異なる学問分野から構成され様々な学問分野に触れることができたことは良い経験になりました.